大型出力屋

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商品紹介

2022.07.20

Lバナースタンドのご紹介

こんにちは、ホーコーズ(大型出力屋)です。

今回のブログでは、大型出力屋で扱っているバナースタンドのうち「Lバナースタンド」についてご紹介いたします。

以前ご紹介したロールアップバナースタンドと比べた時の違いも含めご紹介しますので、商品選択の参考になれましたら幸いです。

ロールアップバナースタンドの紹介ブログはこちら

目次

バナースタンド紹介

  1. Lバナースタンドとは?
  2. ご利用シーン
  3. 素材・納期について
  4. 費用について
  5. まとめ

 

■Lバナースタンドとは?

Lバナースタンドは、展張式の屋内用サインディスプレイで、収納すればコンパクトになるため展示会や限定ショップなど移動して装飾をする場合でも重宝される商材です。
日常でよく見かける場所だと、ショッピングモール内でのキャンペーン会場や、店舗の入り口などですね。

サイズも大小さまざまで簡単に設置できるので、幅の狭いものを店頭に設置して商品をPRしたり、幅の広いものをバックにおいて背景代わりに使ったりと様々な使用用途に対応できるのも特徴です。

ロールアップバナースタンドとの違い

ロールアップバナースタンドと比較した時違いをまとめると

  • 巻き取り式ではなく「展張式」で、高さが2,000mmで固定、しかし部材がスリムでとても軽量
  • メディアの差替えがより簡単

そしてバナースタンドとしての利点も備えています。

  • 組み立てが簡単で、大人一人・1分程度で設営できる
  • 目立つけど圧迫感が少ない、表示面積が広いため案内板としても使用できる
  • 印刷面だけの差し替えが可能で、繰り返し使用できる

それぞれについて、次項でご説明します。

Lバナースタンドの取扱いサイズは以下の4種類。
・W600×H2000mm
・W800×H2000mm
・W1200×H2000mm
・W1500×H2000mm
それぞれ横幅(W)高さ(H)は固定です。

バナースタンドの高さ

納品される部材は
・部材(差込みパーツ)
・支柱…1500サイズの場合は2本、それ以外のサイズは1本
・収納袋
・印刷物

展張式で、スリムかつ軽量な部材

部材が少なく、スリムなため、全体の重量が非常に軽いことも特徴です。
各サイズによる重量は以下の通り。

Lバナースタンド600 1.4kg
Lバナースタンド800 2.4kg
Lバナースタンド1200 2.9kg
Lバナースタンド1500 4.5kg

※印刷物が傷つかないよう紙管に入れて、部材とは別々の状態で納品されます。

組み立てが簡単で、大人一人・1分程度で設営できる

Lバナースタンドは部材自体も軽量で、部品も少ないため設置方法も非常にシンプルです。

設置については、下記の動画を参照ください。

 

目立つけど圧迫感が少ない、表示面積が広いため案内板としても使用できる

Lバナースタンドは、必要な設置面積は狭いですが印刷面(表示面積)が広く、高さ2000mmの表示面積があるため、人や物が多い場所においても存在感を失いません。

Lバナースタンドの奥行き
奥行きが狭い場合でも設置可能です。
一般的な大型サインは持ち運びや、設置にも時間と手間がかかりますが、バナースタンドなら自立式で軽量なので簡単に設置できます。

 

印刷面だけの差し替えが可能で、繰り返し使用できる

初回に部材本体をご購入いただければ、次回以降は、印刷面だけをご注文いただき、差替えを行うことが可能です。
※画像内の金額はすべて1台単価、送料別の金額です。

Lバナースタンドの差替え金額

メディアの差替えが簡単

Lバナースタンドのメディア(印刷物)の差し替え作業は、以前ご紹介したロールアップバナースタンドに比べて切ったり貼ったりがない分、交換が非常に簡単です。
ざっくりとした差替え手順は以下の通り。
※商品には差替え説明書が同梱されます。

差替え方法

 

■ご利用シーン

Lバナースタンドがよく使われる場所・使い方をご紹介します。

移動販売の店頭に

店頭バナースタンド

商品仕様
Lバナースタンド
W1200×H2000mm
防炎トロマット

布素材(防炎トロマット)で製作しており、非常に軽量です。
ディスプレイの土台に使われているのも布素材なので、調和も取れています。
通路に設置しても部材がシンプルで通行人の邪魔になることもありません。高さも2mあるため、遠くからでも商品の写真がよく見えて広告塔として活躍します。

会社内展示に

社内掲示

商品仕様
Lバナースタンド
W800×H2000mm
トロマット

企業様の社内に展示いただいています。
こちらも布素材で作られていますが、印刷もくっきりと鮮やかに発色しています。
Lバナースタンドは周年期間など決められた時間常設する際には最適の部材です。

 

■素材・納期について

Lバナースタンドは、取り付ける表示面の印刷素材を選択できます。
対応素材3種類をベースに、納期と各特長を合わせてご紹介します。

①厚手合成紙の場合
②厚手合成紙+ラミネート加工の場合
③トロマット(布)の場合

因みに弊社では、無料の素材サンプルもご用意しているのでお手に取って確認したい、お客様に実物をお見せしたいという方は遠慮なく申しつけ下さい。依頼はコチラから。

対応素材①厚手合成紙の場合

【納期】
データの入稿+ご注文日を含め通常2営業日後発送

【素材の特長】
厚手合成紙は、合成樹脂(プラスチック)を主原料として製造された紙です。
印刷の再現性も高く、発色性が高いのが特徴です。
印刷面はマット調で、落ち着いた印象に仕上がります。
ロールアップバナースタンドの対応素材の中では最も安価な素材で「色をきれいに再現したい」「なるべく安価に製作したい」という方におすすめです。

最も安価、ということで耐久性を懸念される方もいらっしゃると思いますが、厚手合成紙は普通のコピー用紙などとは違い紙とは言え、手で破ろうとしても破れない丈夫な素材なので展示会などで繰り返し出し入れする場合でも、問題なくお使いいただけます。
ちなみに厚手合成紙が破れるのは「カッターやはさみなどで切れ目が入ってしまった時」などです。

対応素材②厚手合成紙+ラミネート加工の場合

【納期】
データの入稿+ご注文日を含め通常2営業日後発送

【素材の特長】
上記①の厚手合成紙にラミネート(表面保護フィルム)加工を施しているため厚手合成紙だけの時より、傷や指紋がつきにくい、色あせし難いという利点があります。

また、厚手合成紙は表面がマット調になりますが、ラミネート加工をすることで、マット調と、グロス調(光沢)から選択できるようにもなります。
光沢ラミネートは「お色がくっきり・濃く見える」「表面につやが出る」ため食べ物や人物などお色を鮮やかに見せたい場合の印刷に向いています。
マットラミネートは「光の反射を軽減できる」「落ち着いた印象を与える」ためライトの当たる場所で使用する際の、反射を軽減したい、空間に溶け込むようなやわらかい印象を持たせたいという場合に向いています。

ラミネート加工分価格も高くなりますが「傷を軽減したい」「きれいな色のままなるべく長く使用したい」という方にはお勧めしている加工です。

対応素材③トロマットの場合

【納期】
データの入稿+ご注文日を含め約4-5営業日後発送

【素材の特長】
トロマットは横断幕やタペストリーなどに使われるポリエステルの布素材でこちらは防炎認定取得素材もご用意しています。
発色は、少し色が濃く見える傾向にありますが布素材特有の落ち着いた、やわらかい印象を持たせます。

この素材の注意点は、細かい文字などは印刷時に潰れてしまうことがあることと、繰り返し出し入れを繰り返すことで側面がほつれてしまうこと、また、素材が柔らかいので巻き付けをする時に素材が折れた状態で保管すると、下画像(右)の様に折筋が付く原因になります。
軽量で破れにくく、比較的折れ皺も付きにくい素材ですが、「巻付け時、部材の側面にメディアが当たらないようにする」「折れたまま巻き付けない」点に注意が必要です。

全素材の中で価格は最も高いですが、その分広いニーズをカバーでき「防炎認定必須」「長期的に使用したい」「破れにくい丈夫な素材がいい」というニーズに応えつつ「発色がきれいなものがいい」「軽量なものがいい」という方にもおすすめできます。

■費用について

ここまで、各素材の特長や納期についてご紹介しました。
最後に、それぞれの費用感を一覧でご紹介します。

 

バナースタンドの価格表

 

弊社では台数割引き(ボリュームディスカウント)がありますので、厳密なお見積もりをご希望の場合は下記のお見積フォーム、もしくはお問合せフォームからお問い合わせください。

 

■まとめ

ここまで、Lバナースタンドについてご紹介いたしました。

まとめると、Lバナースタンドは

  • 部材が軽量で、持ち運びや収納性に優れる
  • 組み立てが簡単で、大人一人・1分程度で設営できる
  • 目立つけど圧迫感が少ない、表示面積が広いため案内板としても使用できる
  • 印刷面だけの差し替えが可能で、繰り返し使用できる

という特徴をもった、販促・展示ツールです。
少しでもこの商品を身近に感じていただけるブログになっていれば幸いです。

TEL : 0776-50-0057
Mail: dekapri@ogata-print.com

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