大型出力屋

BLOG

商品紹介

2022.06.09

ポスターパネルのご紹介

いつも大型出力屋をご利用いただきありがとうございます。
お客様担当をしております、杪谷と申します。
今回は以前更新したブログ、「インタビューや記者会見のように、背景を装飾したい方におすすめの4商品をご紹介」で触れたポスターパネルについて、より詳しくご紹介させていただきます。
また、バックパネル(バックボード)の深掘り記事もございます。よろしければ下記よりご覧ください。
「バックパネル(バックボード)のご紹介」

 

目次

  1. ポスターパネルとは
  2. 活用シーン
  3. パネルの最大サイズ
  4. スタンドについて
  5. 二つ折り加工について
  6. 価格と納期について
  7. まとめ

 

1.ポスターパネルとは

大型出力屋でご用意しておりますパネル素材は、全部で5種類ございます。

・発泡パネル(7mm厚)
・発泡パネル(5mm厚) ※現在は取り扱いしておりません。
・ブラックパネル(7mm厚)
・極厚パネル(15mm厚) ※現在は取り扱いしておりません。
・アルミ複合板(3mm厚)

 

発泡パネル(7mm厚)、発泡パネル(5mm厚)

※5mm厚のパネルは現在は取り扱いしておりません。
屋内で使用される場合に最もお選びいただいているパネルです。片面に粘着面があり、印刷した紙素材を貼って仕上げます。
一般的に言われている発泡パネル(スチレンボード)は、表面加工が全くなしの素板タイプや、両面紙貼りタイプ、両面特殊サンドタイプなどがあります。
強度の違いによって長期使用の場合、反りや気泡がでてきますのでパネル選びには注意が必要です。
大型出力屋のパネルは特殊紙サンドパネルを使用しております。パネル表面にポリラミネート特殊紙を使用しているため、反りや気泡が少ないのが特徴です。(7mm厚の方が5mm厚のパネルよりも反りは少ないです。)
上記内容についてはHP上でもご紹介しております。よろしければご覧ください。
発泡パネル選びのコツ

 

ブラックパネル(7mm厚)

屋内用で、黒色の発泡パネルに黒色のアルミ特殊紙でサンドしてあるパネル素材です。
こちらも上記の発泡パネルと同様、片面に粘着面があり紙素材は貼って仕上げます。
印刷面を貼ったパネルの断面が黒ですので、高級感があり、作品の雰囲気に合わせてご選択いただいております。

 

極厚パネル(15mm厚)

※極厚パネル(15mm厚)は現在は取り扱いしておりません。
屋内用のパネルで、弊社のパネル素材の中で一番厚みがあります。反り防止に重点を置く場合や、屋内で長期利用されたい場合にもおすすめです。
厚みはございますが発泡系のパネルのため、木材と比較して軽量で扱いやすいかと思います。

 

アルミ複合板(3mm厚)

低発泡ポリエチレン樹脂をアルミでサンドしたパネルです。
錆びにくく、反りにくい素材のパネルのため、屋外で使用できます。屋内での長期使用にもおすすめです。
アルミが断面に出ますので、設置の際にはご注意ください。

 

ポスターパネルはインクジェットで印刷した用紙をパネルに貼って仕上げた仕様の商品です。(パネルに直接印刷している訳ではございません。)
「印刷した用紙をパネル貼り」するものと「パネルに直接印刷」するものがありますが、弊社では前者を採用しております。
用紙に印刷してパネル貼りの場合は、直接印刷に比べてコストがかかりますが、印刷が綺麗という特徴がございます。

下記のとおり、屋内、屋外用で使用する素材が異なります。

 

上記パネルに組み合わせて、印刷面にラミネートをかけたり、自立するようにスタンドを付けたりすることも可能です。
また、四角仕上げはもちろん、データに沿って曲線のカットをしたり、顔出しパネルのようにくり抜くことも可能です。
ラウンドカット、人型カットなど様々な呼び方がありますが、上記のようなカットを大型出力屋では「変形カット」と呼ばせていただきます。
変形カットありのパネルは、カットの機械の都合上、最大サイズが長辺2100mmまでです。
変形カットのカットラインは弊社で作成させていただきますが、データご入稿の際にご希望のカットラインのあたりを付けていただきますと、機械でカット可能な範囲で、できるだけご希望に沿わせていただきます。

 

※カットの機械の都合上、鋭角のカットは致しかねます。カットラインを弊社で作成する際に、鋭角部分は曲線(R15以上)になるように調整させていただきます。

 

2.活用シーン

大型出力屋のパネルは、店頭看板やメニューボード、看板、等身大パネル等、多岐に渡りご使用いただいております。
実際に使用されているお写真をご紹介いたします。

屋内仕様

屋外仕様

3.パネルの最大サイズ

各パネルには、1枚で作成できる最大サイズがございます。
下記サイズ内であれば一枚もので作成が可能です。
パネルが下記サイズ内であっても、変形カットが含まれる場合、カットの機械の都合上、最大1200×2100mmまでとさせていただきます。

 

上記サイズを超える大型のパネルは、分割での作成をさせていただきます。
例えば、7mm厚発泡パネルでW3000×H2400mmをご希望の場合、発泡パネルの最大サイズが1200×2400mmのため、下記のように「W1000×H2400mm」のパネルを3枚で作成いたします。

 

 

パネル最大サイズと人物の比較

こちらは参考までに、W900×H1800mmとW1200×H2400mmと人物の比較画像です。

 

 

4.スタンドについて

大型出力屋では3種類のスタンドをご用意しております。
パネルを自立させたい、という場合はパネルの仕様によって、スタンドをお選びいただけます。3種類のスタンドをご紹介いたします。

段ボールスタンド

使用可能パネル:発泡パネル、ブラックパネル、極厚パネル

こちらは屋内用のパネルに使用可能です。軽い素材ですので、設置や移動が楽です。
また、スタンドの中で一番安価ですので、ご予算のご希望にもお応え易いと思います。
お写真のサイズのスタンドが基本的なものでございますが、大きなパネルで不安定になる可能性のあるものは、お写真よりも大きな段ボールスタンドに変更させていただきます。(その場合、色は白色ではなく茶色になります。)
逆にお写真のスタンドの高さ「1270mm」よりパネルが小さい場合も、スタンドが飛び出ないように加工させていただきます。

★注意点
・水濡れに弱く、軽い素材のため、屋外でのご使用はお控えください。
・スタンドのパネル設置面が斜めのため、パネルを立てた時に直角ではなく斜めになります。

 

スチールスタンド

使用可能パネル:発泡パネル、ブラックパネル、極厚パネル、アルミ複合板

スチール性のスタンドで、屋内用のパネル、スポット使用であれば屋外用のパネルにもご使用いただけます。
高さが「1200mm」ですが、300mm/900mmのところでセパレートできるため、パネルのサイズによって調整させていただきます。
下記の丸パイプスタンドよりもコンパクトですので、持ち運ぶ予定の方におすすめです。

★注意点
・パネルの高さが900mmより小さい場合は、スタンドの支柱が飛び出てしまうので他のスタンドをお選びください。
・スタンドの後ろ足が開くため、パネルの横幅が480mmより小さい場合、後ろ足が見えてしまいます。
・屋外使用の場合、常設には向いておりません。
・スタンドのパネル設置面が斜めのため、パネルを立てた時に、直角ではなく斜めになります。

 

丸パイプスタンド


使用可能パネル:発泡パネル、ブラックパネル、極厚パネル、アルミ複合板

スチールパイプをパネルに合わせて組んだスタンドです。屋内での長期的な使用や屋外での使用に適しています。
また、スタンドがパネルの辺に沿うように取付るため、顔抜きがあるパネルの場合に、顔抜き部分に被らずに取り付けられます。
こちらのスタンドは安定感がございますので、大きなパネル(900×1800mm以上)をご希望の方におすすめです。
パネルは直角に設置できます。

 

★注意点
・パネルに併せてスタンドを作成するため、スタンドもパネルと同等のサイズになります。
・納品時にスタンドの枠組みと脚部分が分かれておりますので、現地での組み立てをお願いします。
・丸パイプスタンドの下部は脚部分がパイプが前に突き出るので、パネルが地面から25mm程度浮き、パイプが見えます。
・他のスタンドと比べ、金額が高いです。また、配送時、安全面からパネルと分けて梱包させていただくので、配送料も高くなります。
・安定感はございますが、屋外の場合は特に、風などの対策として重石を置くことをおすすめします。参考までに、下記大型出力屋でご用意している注水式スタンドです。

 

5.二つ折り加工について

二つ折り加工とは、分割された状態のパネルを透明なテープで貼ることで畳めるようにする加工です。大きなパネルを二つ折り加工することによって、持ち運びしやすくしたり、梱包サイズを小さくすることで配送料の削減したりできます。
表面・裏面にテープを貼ったイメージ画像をご覧ください。

 

弊社でテープを「表面」に貼り付け

テープを表面に貼る場合、パネルの印刷面にテープを貼ることになります。二つ折りしたときに表面(印刷面)が内側になりますので、配送や持ち運びなど際の傷や汚れが付く可能性を減らしたい方はこちらをお選びください。

 

弊社でテープを「裏面」に貼り付け

テープを裏面に貼る場合、印刷面ではなく、パネル側に貼ることになります。設置した際にテープが見えないようにしたい場合はこちらをお選びください。

 

二つ折り加工にスタンドが付く場合、段ボールスタンドは両面テープでパネルに貼り付けますので、二つ折り加工を立たせて、段ボールスタンドに貼り付けした後に剥がすことは出来ません。(二つ折りの状態に戻すことは出来ません。)

スチールスタンドについては、パネルへの設置は両面テープですが、スタンドのセパレート部分があるので、二つ折り位置に干渉しないように取り付けた状態でお送りします。
パネルを立たせる際にL字の棒を差込みますが、L字の棒を取り外すことで再度二つ折りの状態に戻すことが可能です。

 

丸パイプスタンドの場合は、パネルとの取付がマジックテープです。そのため、パネルを再度二つ折りの状態に戻すことは可能でございます。
注意点として、マジックテープは強力なものを使用しているため、剥がす際は定規など硬く平らのものでマジックテープ接合部分を切るように剥がしていただくことをおすすめします。(手で剥がしてしまうとパネルの印刷面に影響が出る場合がございます。)
※丸パイプスタンド自体は二つ折りにはなりません。

 

6.価格と納期について

お客様のご希望に併せて、選べる仕様が多岐に渡るため、HPだけではご心配な方はお見積もりのご依頼をいただければと思います。
こちらでは参考までに、仕様による金額の変動と作成期間をご紹介いたします。下記はすべて1部の場合の金額・納期です。

仕様例1
W900×H1800mm、発泡パネル(7mm厚)、厚手合成紙、ラミネート ※四角仕上

金額:¥16,720(税込) ※送料別
納期:ご注文、データのご入稿から2-3営業日後の発送

仕様例2
W900×H1800mm、発泡パネル(7mm厚)、厚手合成紙、ラミネート ※変形カットあり

金額:¥19,470(税込) ※送料別
納期:ご注文、データのご入稿から6-7営業日後の発送

仕様例3
W900×H1800mm、アルミ複合板(3mm厚)、塩ビ粘着シート(短期)、ラミネート ※四角仕上

金額:¥16,400(税込) ※送料別
納期:ご注文、データのご入稿から3営業日後の発送

仕様例4
W900×H1800mm、アルミ複合板(3mm厚)、塩ビ粘着シート(短期)、ラミネート、丸パイプスタンド ※変形カットあり

金額:¥40,000(税込) ※送料別
納期:ご注文、データのご入稿から6-7営業日後の発送

 

上記のように、変形カットのあり・なしで、作成・発送までにかかる時間ご異なるため、納期が異なります。
特に変形カットがある場合、また大量枚数の場合は、早めにご相談いただけますと幸いです。

 

7.まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。
パネルの作成について、少しでも疑問点が解消されましたら幸いでございます。
ご検討いただく際、お見積もりのご希望やご不明点等ございましたらお気軽にご連絡ください。

 

 

 

■お問い合わせはこちら

一覧ページに戻る