大型出力屋

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商品紹介

2021.09.02

インタビューや記者会見のように、背景を装飾したい方におすすめの4商品をご紹介

いつも大型出力屋をご利用いただきありがとうございます。
お客様担当をしております、杪谷と申します。
今回は背景シートとして使える商品についてご説明させていただきます。

テレビやイベントで見かけるインタビューや、コロナ禍で増えたセミナーの配信・WEB会議等などで人物の後ろの背景を幕やパネルで装飾していることがあります。
いざ開催しようとしたときに「背景は何で作ればいいんだろう」と疑問をお持ちの方へ、下記4つの商品をご紹介させていただきます。

 

  1. はじめに
  2. よくあるデザイン「格子柄」について
  3. 背景装飾に適した商品
  4. サイズ感
  5. まとめ

1.はじめに・・・バックボード・背景シートとは?

ここではインタビューや記者会見、商品発表やWeb会議等で、人物の背景によく見かける背景幕をこのように呼ばせていただきます。
大型出力屋にご依頼いただくもので多いのは、企業ロゴを使用し、格子状にデザインしたものです。
すでにロゴが配置された完成データをご入稿いただく、もしくは別途金額が発生しますが、弊社デザイナーがご入稿ロゴデータを配置させていただくことが可能です。
例えば、企業ロゴデータ(ベクターデータ)ご入稿、弊社で格子柄に配置のみでしたら¥4000(税別)にて作成可能です。

企業アピールはもちろん、背景の余白を埋めたり、外部に見せたくないものを隠したり、といった効果もあります。

 

2.よくあるデザイン「格子柄」について

先ほど少し触れましたように、バックボードとしてご利用される場合、大型出力屋によくご依頼をいただくデザインは、企業ロゴを格子柄に配置したものです。
バックボードに格子柄が多いのは、人物をアップにしたときに映り込む範囲が限られているためだと考えられます。
例えば幕全体に大きくロゴや文字が配置されている場合、人物をアップにした際に映り込む背景は、ほんの一部ですのでロゴや文字が見切れてしまい、全体像がどんなデザインか伝わりにくいのです。
また限られた画面上で、企業ロゴやキャッチコピーがあれば、どこの会社が開催しているのか・協賛しているのかなどが、一目で分かりますよね。

格子サイズの一例

たまに大型出力屋にもお問い合わせいただくことがございますが、格子柄のサイズについては決まりはございません。
縦横に何列ずつ欲しいかによって、決めていただければ大丈夫です。
ちなみに、ご注文として多い格子サイズは300mm前後です。
実際にどのくらいのサイズの格子柄になるのか、データ作成後に一度印刷して、人物の後ろに置いてみるのもイメージがつきやすく、おすすめです。

格子柄比較

 

3.背景装飾に適した商品

バックボードとして、大型出力屋からご提案させていただく商品は下記4点です。
それぞれ簡単ではございますがご紹介いたします。

①バックパネル(バックボード)
②ロールアップバナースタンド1500
③発泡パネル+段ボールスタンド
④吊下げタペストリー

 

①バックパネル(バックボード)

バックパネル使用例

バックパネルは布の幕をマジックテープでフレーム本体に固定し、自立させることができます。
サイズはS、M、Lの3サイズございます。(サイズは規定サイズです。)
こちらは組み立て式の部材で、持ち運び用のバッグ付きですので、移動の際にも便利です。
幕部分はポリエステル製のトロマットという軽量な布素材での作成で、破れにくくしっかりした布地です。
※幕部分のみをご購入いただき、フレーム本体はレンタルということも可能です。

バックパネルの生地・トロマット

幕の裏面にマジックテープ(メス)がついており、部材に付いているマジックテープ(オス)に貼り付けて使用します。
※弊社のマジックテープについては下記画像をご覧ください。
オス→フック状でメスに比べて硬く、チクチクする方
メス→ループ状でオスに比べて柔らかく、ふわふわしている方

マジックテープ比較

 

 

 

 

②ロールアップバナースタンド1500

格子柄ロールアップ、背景用
ロールアップバナースタンドは部材に印刷面が収納でき、部材から印刷面を引き上げて設置します。
こちらも自立可能です。ロールアップバナースタンドは3サイズご用意しておりますが、背景用ですと横幅1500mmのものを選ばれることが多いです。
高さは800mmから2000mmまで自在に変えることが可能です。
素材は厚手合成紙、トロマット、エコノミーターポリンで作成できます。
少しお手間をいただきますが、印刷部分の差替えが可能ですので、部材が一つあれば用途が変わってもご利用いただけます。
(2台横に並べて使用する場合、部材の都合上、下記のように印刷面と印刷面の間に隙間でできますので、その点ご了承いただければ幸いです。)

 

 

 

③発泡パネル+段ボールスタンド

印刷面を貼った発泡パネルの裏面に段ボールスタンドを貼った仕様です。
発泡パネルの最大サイズは1200×2400mmですが、それ以上の場合は分割して作成できます。
(分割位置に多少ズレが生じる場合がございます。)

パネルサイズの分大きくなりますので、持ち運びが無く一か所で使用される場合に適しています。
布などの折りしわを気にされる方にも選ばれることがある仕様です。

 

 

 

 

④吊下げタペストリー

格子柄タペストリー、背景用装飾

タペストリーは上下にパイプを通し、紐やフックで吊るすことができる仕様です。
壁面に引っ掛けられる場所があれば、簡単に設置ができます。
各素材で最大幅が異なりますが、布やターポリンの場合は幅継をして作成が可能なため、汎用性が高いです。
収納時はパイプに添って巻いていただければコンパクトになります。
タペストリーについて詳しくまとめたブログもございます。気になる方は三回に分けてアップしておりますので、下記よりご覧ください。

タペストリーとは?これを見れば吊下げタペストリーのすべてが分かる! ~第一回~
タペストリーとは?これを見れば吊下げタペストリーのすべてが分かる! ~第二回~
タペストリーとは?これを見れば吊下げタペストリーのすべてが分かる! ~第三回~

 

 

 

バックボード各商品比較

 

4.サイズ感について

バックボードは人物の背景ですので、実際に見てみると結構大きいものです!
設置場所との兼ね合いはもちろんですが、しっかり背景になるサイズかどうかがポイントですよね。
人物と比較すると下記のような感じです。

■W2260×H2260mm(バックパネルSサイズ)

バックパネルとのサイズ比較

 

■W1500×H2000mm(ロールアップバナースタンド1500サイズ)

ロールアップバナーとのサイズ比較

 

■W1200×H2400mm(発泡パネル最大サイズ)

パネル最大サイズとの比較

 

■W2000×H1200mm(タペストリーの場合)

タペストリーのサイズ比較

※発泡パネルやタペストリーのサイズは規定サイズではなく、ご希望サイズに合わせて作成することが可能です。
設置場所に合わせてサイズを決められるので汎用性が高いです。
最大サイズを超える場合は複数枚を並べてご使用いただければと思います。

 

5.まとめ

今回は大型出力屋商品で背景シートに使える商品をご紹介させていただきました。
Webセミナーや会議、会見等、企画されている方のご参考になれば幸いです。
ここにはない商品でこんなことできる?というお問い合わせも大歓迎です。
お問い合わせはこちらから

 

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