商品紹介
2024.10.01
お世話になっております。大型出力屋でお客様対応をしております中村です。
今回は、ポスターパネルの製作をご検討の際に、パネル素材ごとの特徴やメリット・デメリットをご案内させていただきます。これを読めば「どのパネル素材を選べばよいのか分からない」というお悩みが解決できると思います!ポスターパネル製作をご検討されているお客様に、おすすめの記事となっておりますので、よろしければぜひご参考ください。
大型出力屋(2024/01/01時点)では、以下のパネル素材を取り扱っております。
各パネルのメリットとデメリットを記載させていただきます。ご予算や、使用期間によって、おすすめの素材は変わってきます。
パネル素材の違いで反りがどれくらい変わるのかを比較しました。素材は7mm厚発泡パネルと8mm厚強化段ボールでテストを行っております。印刷素材については、それぞれ最もよくご注文いただく印刷素材同士で比較します。
観察期間 :2023年01月14日~2023年05月14日(5か月間)
パネル素材 :7mm厚発泡パネル、8mm厚強化段ボール
パネルサイズ:W300×H1200mm
インク量 :多い(黒一色)
設置場所 :屋内の日当たりが良い場所
設置方法 :スタンドにさして、下部は固定、上部は垂直に自立している状態
どちらもラミネート加工なしですが、8mm厚強化段ボールの方が反りが少ないのが分かります。8mm厚強化段ボールは反りに強く、耐久性があるため、発泡パネルに比べるとお値段は割高ですが、中長期的な使用を想定している場合にお勧めになります。
印刷素材と各種パネル素材の反りにくい組み合わせと反りやすい組み合わせをランキング形式でご紹介させていただきます。
パネルで反りを出さずに、何度も使い回しを想定しているのであれば、塩ビ粘着シート+ラミネート加工+3mm厚アルミ複合板がお勧めになります。屋内/屋外で、長期的なご使用が想定される場合は、こちらの組み合わせがおすすめです。また屋内で、中長期間、軽量なパネルをご希望の場合は、塩ビ粘着シート+8mm厚強化段ボールがおすすめになります。
マットコート紙(ラミネート加工なし)+7mm厚発泡パネルは最も反りやすい組み合わせではありますが、ポスターパネル製作の中で一番安価な組み合わせになります。そのため、短期的(数日~数週間)な使用で、使用期間が終わったら、以降使用しないことが前提なのであれば、問題なくご使用がいただけるかと思われます。
※ブラックパネルの場合も同じような結果になります。
■マットコート紙(ラミネート加工なし)+7mm厚発泡パネル
ご利用シーン
・展示会
・会社説明会/卒業展示
・ポップアップイベント
製作実例
■塩ビ粘着シート+8mm厚強化段ボール
■厚手合成紙+ラミネート加工+7mm厚発泡パネル
ご利用シーン
・常設展示の壁面装飾
・等身大パネル
・複数回利用予定の場合
製作実例
■塩ビ粘着シート+ラミネート加工+3mm厚アルミ複合板
ご利用シーン
・看板
・屋外用等身大パネル
製作実例
■(マットコート紙or光沢紙or厚手合成紙)+7mm厚ブラックパネル
ご利用シーン
・側面が見える展示の場合
・シックな印象がご希望の場合
・高級感のある設置をしたい場合
製作実例
パネルの特徴や選び方についてご紹介させていただきました。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。パネル製作をご検討頂いているお客様にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。その他パネルについてのお問い合わせがございましたら、以下のブログもご参考ください。
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